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KABUKI multi / CLARENCE HOUSE(カブキ 色:マルチ / クラレンスハウス(アメリカ)) 
日本の伝統文様である七宝と花文様を大胆にアレンジ。輸入品ならではの色使いの中にも、日本の文化へのリスペクトが感じられます。幅140cm リピート:タテ94xヨコ70cm  100%ビスコース 摩擦強度:27,000 MD
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クラウド・ダンサー   ~ パントン・カラー・オブ・ザ・イヤー2026

パントン社が2026年の色として選んだのは、静かで、軽やかで、境界のない白です。

強さよりも「余白」を、主張よりも「調和」を象徴するカラーで、史上初のホワイト系の色合いです。 

 
Cloud Dancer
Panton color of the year 2026 / 11-4201
 

クラウド・ダンサー は、軽やかでニュアンス感のあるホワイトです。

純白ほど強くなく、グレーほど冷たくない、空気を含んだようなニュアンスホワイト。光をやわらかく受け止め、素材の質感や周囲の色を引き立てる「背景として機能する白」です。

 

冷たさのない白で、オフホワイトやアイボリー、霜がかったグレーなどに近く、空間に静けさと余白をもたらし、長く心地よく使えるベースカラーといえます。

本記事では、以下の内容でお届けします。
   1)クラウド・ダンサーが選定された背景
   2)インテリアの中のクラウド・ダンサー
   3)この色が示す、これからの美しさ
1)クラウド・ダンサーが選定された背景

なぜ今「静かな白」が選ばれたのでしょう。

今を読み解くと、不確実性や情報過多、多様性といったキーワードが浮かび上がってきます。

不確実性

不確実性とは、将来の出来事が正確に予測できない、または情報が不完全で確信が持てない状態。現代社会ではテクノロジーの進歩やグローバル化でこの傾向が強まり、ビジネスや個人の意思決定に大きな影響を与えています。

 

情報過多

メール、SNS、ニュースなど様々な経路から大量の情報が絶え間なく流入し、情報が多すぎて必要な情報が埋もれ、判断力や集中力が低下し、ストレスや疲労が増えています。個人や組織が処理できる能力を超えて、適切に整理・取捨選択する処理能力が追い付かないことは、現代社会の課題の一つとされています。

 

多様性

性別、年齢、人種、国籍、文化、価値観、障害の有無、性的指向、キャリア、働き方など、異なる特徴や背景を持つ人々が一つの集団や社会の中に共に存在し、その違いを認め合い、尊重し合うことが広く求められる社会になりました。違いを受け入れ、活かすことで、新たな発想やイノベーションを生み出し、組織や社会の成長を促す考え方として重要視されています。

不確実性や情報過多が続く今、空間には強い主張よりも、安心感や余白が求められています。
パントンが2026年のカラーとして選んだクラウド・ダンサー は、そうした時代感覚を映したホワイトです。

 

不確実さの中で恒常性を与え、情報過多の空間からノイズを引き、あらゆるスタイルに寄り添う色。 純白のように空間を支配せず、グレーほど冷たくならない、静かで柔軟なトーン。

クラウド・ダンサー は、他の色や素材を引き立てながら、全体をまとめる役割を果たす色と言えるでしょう。

2)インテリアの中でのクラウド・ダンサー
クラウド・ダンサーのようなホワイトは、柔らかな色合いで非常に多用途です。広い面積でも扱いやすく、さまざまな素材と組み合わせても自然に調和し、美しい光の反射を生み出します。モダンからクラシックなスタイルまで幅広く取り入れることができ、流行に左右されにくく自由度の高いテキスタイルカラーです。
 
インテリアとして取り入れる場合、その効能を意識することで、たくさんのメリットを存分に活かすことができます。
大面積でも圧迫感がない
クラウド・ダンサーのようなホワイトは、圧迫感が出にくく、大面積でも空間を軽やかに保ちます。カーテンや壁装など、連続する面に安心して使えます。
 
素材感が生きる
色で主張しない分、テキスタイルの表情が前面に出ます。織物の組織の美しさが際立ち、無地でものっぺりとした印象を与えません。
織物、ベルベット、革、ビニールレザーなど異素材の組み合わせでも美しく馴染みます。
光を美しくとらえる
光をやわらかく拡散するため、明るさと落ち着きを両立できます。朝昼晩と刻々と変わっていく時間の経過でそれぞれの表情を作り、陰影を活かした空間づくりか可能です。
多くの人が行き交う場所では、白は汚れやすい、という懸念があります。
近年は、生地だけでなく、ビニールレザーや本革まで、イージークリーンやイージーケアなど防汚を謳った製品や加工技術が広まってきています。Crypton(クリプトン)やFibreGurard(ファイバーガード)、Aquaclean(アクアクリーン)などのパテントは、汚れが付きにくく、ホスピタリティやコントラクトの空間にはとても強い味方となります。
 
このところ商品展開が大きく広まっているインドア&アウトドア用を謳う製品も、汚れにくく洗うことができるため、色の薄い生地を選ぶ際には選択肢の一つとなります。
3)この色が示す、これからの美しさ
「目立たない」ことが、価値を持つ時代である。
パントン・カラー・オブ・ザイヤー 2026からは、そんなメッセージが伝わってきます。
 
何かを足すのではなく、整えることで生まれる美しさがあります。
クラウドダンサーは、空間に余白と静けさをもたらす、控えめな強さを持った色であり、空間の質を底上げするための白といえるでしょう。 
 

クラウド・ダンサーは、整える色です。

サステナブルの概念は広く浸透し、より具体的な行動へと促す大きな時流の中で、これからのデザインも、トレンド消費からの脱却や、健康的な明るさを支え長く心地よくあることなど、持続的な方向へと進んでいくのかもしれません。

 

クラウド・ダンサーは、「目立たない色」の価値を改めて考えさせてくれる提案です。

 
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